ゴールデンカレー作ってみた。なんだ、普通にうまいじゃないか。
ゴールデンカレーを作ってみた。(吉田羊が好きだから)
我が家では「カレー担当」が決まっておりまして、半月に1度くらいは自分がカレーを作ります。妻子は安定の甘口(製品は何でもOK)。自分は中辛が好きなので別々に作ります。
今まではジャワカレー(中辛)とディナーカレー(辛口)という、ちょっとコダワッた感じのチョイスでしたが、大好きな吉田羊さんがゴールデンカレーのCMで「これ。香りが違う。」と言ってたので安易に釣られて買ってみました。
「うちのカレーはこんな隠し味を入れてるよ!」て的な記事ではないです。ただ粛々とカレーを作るだけの記事です(笑)
ゴールデンカレーの黄金の香りは「ふつう」
で、ついつい確かめてしまう、吉田羊さんがいうゴールデンカレーの黄金の香り。
パッケージを開けて香りを嗅いでみましたが「ふつう」です。むしろこの辺は好みが分かれるところなので是非は問いません。個人的な感想としては、スパイシーなジャワカレーや高級路線のディナーカレーと比べるとチープな印象を受けます。
でもいいの。ガチガチなこだわりないし、新しいのも興味あるし。
キャンプで食べるカレーうまいでしょ?同じようなもんだよ。普通にうまいんだよ。
ゴールデンカレーに合わせる具材は3つだけ
我が家ではカレーに使う具材は3つだけです。
肉は鶏肉を使います。鶏のもも肉。
にんじんは使いますけど、じゃがいもは使いません。煮崩れすると味がぼやけてしまって、料理が下手な自分としては避けてしまいます。
玉ねぎはたくさん使います。「ひとり1個」という分量。
昔はカレーにいろいろ入れてました。インスタントコーヒーとか蜂蜜とかヨーグルトとかチャツネとか・・。
でも「結局はカレー粉が強いから何やっても同じ」ような気がしてきたのと、「箱の裏の通りに作るのが一番うまい」という話もあるので、原点に戻って普通にしか作りません。だってそれでも全然うまいから。
めんどくさいので、バターやニンニクも最近は使ってません。本当にこの3種類の具材だけで美味しく作れますから。
唯一のこだわりは「玉ねぎ炒め」と「醤油と砂糖」
必ずやる「自分流」としては玉ねぎをよく炒めることくらいです。
カレー作るのにかかる時間はなんだかんだで1時間くらいですが、たぶん40分くらいは玉ねぎを炒める時間ですw
にんじんは別の鍋で茹でておきます。玉ねぎ炒めるのに邪魔なので。あ、奥の牛乳は今日は使いません。2日目のカレーにちょっと入れるとまろやかになります。
玉ねぎは、このくらいまで炒めます。玉ねぎの甘さがよく出るので好きだし、子供からのカレー評価が高いのも、この手間のおかげかな〜と思ってます。
ちなみに飴色にするコツがこのサイト様にありますね。ここまで徹底はしませんけど、飴色にするために事前にレンジでチンすると時短になります。
ここで鶏肉をイン。
別の鍋で似ていたにんじんを煮汁ごと合流させます。水が足りなかったら追加します。ここで10分くらい煮ます。サラダ作ったりはここでやります。アクはとりましょうね。味が良くなります。
で、最後に醤油を一周かけて、砂糖をスプーン一杯入れます。
砂糖はこんな感じです。
砂糖と醤油が入ると味がまろやかになるし、日本料理の深さを痛感しますぜ。
煮る作業が終わったら中辛用(ゴールデンカレー)と甘口用の鍋にわけて、カレーのルウを割り入れます。掻き回したりする必要はないです。勝手に溶けます。
はい完成。
普通にうまかったゴールデンカレー
ゴールデンカレーの感想としては「普通にうまい」です。
なんというか無難なまとまりで、良く言えばクセがなく万人受けする味わい。悪く言えば個性がない味。キャンプで食べるカレーです。(あくまで個人の感想)
でもあれですよ。インスタントカレーなんてそんなもんです。自分でスパイスから作るとか、そういう本格的な人でない限りは、味の好みが分かれる程度で、無難にうまいです。
あとちょっと思ったのは、玉ねぎをよく炒めたり砂糖入れたり醤油入れたりするのを素直に拾ってくれるという点で、他のカレーよりもゴールデンカレーの方が良いような気もしました。
ゴールデンカレーうまかったです〜。
<<補足>>
このあと3日連続でカレーを食べて、3日目に福神漬けがないことに気付いて、その日は枕を濡らしました。